加島祥造 伊那谷の老子の新しさ 堀木の日々

加島祥造 伊那谷の老子の新しさ

加島祥造は英文学者でT.S. エリオットに触発された詩人でもあったようだ。しばらく詩作からは離れていたらしいのだが、50代になってから伊那谷に別荘をもつようになり、その自然に魅了されるようになってから詩心が復活したらしい。おもしろいのは、彼…
「シンプルさの中の美しさ」 沢田の日々

「シンプルさの中の美しさ」

1873年、ドイツに誕生した「ニーシング」。 私のお気に入りのジュエリーブランドです。 “ドイツの造形学校「バウハウス」の流れをくむ シンプルで研ぎ澄まされたデザインは、完璧な美しさで見る者を圧倒する。 地金のテンションだけで支…
小島一郎写真展 Main

小島一郎写真展

小島一郎写真展「小島一郎北を撮る 戦後の青森が生んだ写真界のミレー」のご案内 私の義父小島一郎の写真展が1月10日(土)から3月8日(日)まで青森県立美術館で開催されます。 小島一郎の写真家としての活動は、昭和29年からわずか10年間の短い…
粋なぽち袋 山田の日々

粋なぽち袋

 迎春 本年もよろしくお願い致します。 2009年一発目のお気に入りは、 わたくし、山田からお届け致します。 正月らしく「ぽち袋」 裏の張り合わせ部分の模様も面白い 版画家、野中光正の手作り一点物のぽち袋です。 本番前に試し刷りを…
新聞に読者は戻ってくるのか 岡野の日々

新聞に読者は戻ってくるのか

ここにとりあげたのは、共に新聞の折り込みとして目にとまったもの。 右は「GLOBE」。朝日新聞が10月に創刊した別刷りで、隔週の月曜日に発行されている。 年内は4ページだが2009年から8ページに拡大するそうである。 その名の通り内容は、世…
「静かなる詩情」展を観て 岩崎の日々

「静かなる詩情」展を観て

 Vilhelm Hammershoi ヴィルヘルム・ハンマースホイ 「静かなる詩情」展を観て 19世紀末デンマークを代表する画家(1864-1916)は、 コペンハーゲン美術アカデミーを出た後「分離派」を設立、 当時主流の絵画と…
カジュアルウェア 飛鳥井の日々

カジュアルウェア

好きで良く観ているTV番組『カンブリア宮殿』 先週と今週。 なんと二週に分けて放送されました! 普段は1回で完結してるので特別扱いでした。 それは…皆さんご存知の、リーズナブルで機能性の高い、カジュアルウェアの 国内最大手「UNIQLO」の…
老舗の味「後藤の飴」 Main

老舗の味「後藤の飴」

谷中の飴専門店。 「後藤の飴」 現在はロック魂あふれる三代目が せっせと飴を手作りしている。 冬場になると、店頭に並ぶ飴の種類も格段に増え 30種類くらいになる。 食べかけで失礼 ゆず飴。 不揃いに砕かれた飴の 黄色いかけらが明るくてキレイ…
田中一村の画集。 スタッフのお気に入り

田中一村の画集。

この秋に、奈良でこの作家の展覧会が行われた。 ネットでその情報を見た今年の夏の終わりに、 この画集を思い出したかのように引っ張り出して来て毎晩のように眺めた。 何の知識も興味もなく人に連れて行かれ一村の展覧会を見て その絵に衝撃を受けたのは…