岡野の日々

「瀬戸内芸術祭」に行ってきた 岡野の日々

「瀬戸内芸術祭」に行ってきた

知らないところに行くのが好きだ。 知らない土地で、様々見聞きして、どきどきしながら時を過ごす。 都合の良いことばかりとは限らないから、それも刺激の一つとして旅は楽しい。 建築家と建設関係者のグループに混じって、2日間にわたり「瀬戸内芸術祭」…
ヤン・チヒョルトのペンギン・ブックス 岡野の日々

ヤン・チヒョルトのペンギン・ブックス

すっかり黄ばんでしまっているが 懐かしい本が棚から出てきて、ひととき思いを巡らせた。 「ペンギン・ブックス」はイギリスのポピュラーなペーパーバックス で、日本でいえば「文庫本」にあたるだろうか。   この本はもう30年程も前(私が…
掘り出しもの 岡野の日々

掘り出しもの

「Stay hungry. Stay foolish. 貪欲であれ、愚直であれ」 言うまでもなく、昨年AppleのCEOスティーブ・ジョブスが亡くなって、彼の生涯と成功を支えた座右の銘として知られるようになったフレーズである。 またこの言葉…
西粟倉村って知っていますか 岡野の日々

西粟倉村って知っていますか

net-shopでゴム長靴を注文したら、届いた商品に 小冊子が同封されてきた。   「ニシアワー/春分」「夏至」「秋分」「冬至」に 「森の学校のご案内」の5冊。 ゴム長靴に添付するには、ちょっと垢抜けたデザインだ。   …
着眼点の面白さ 着想の柔らかさ 岡野の日々

着眼点の面白さ 着想の柔らかさ

  赤瀬川原平氏の着眼と発想には「やられてばかり」いる。 『四角形の歴史』赤瀬川原平/毎日新聞社  新しい本ではないが、たまたま見つけたこの本でもそうだった。 犬は風景をどう見ているのか…をきっかけに、著者は風景について考える。 …
活版印刷からの遠近法 岡野の日々

活版印刷からの遠近法

今年4月、仕事中いつも聞いているFMで紹介しているのを聞いて、すぐ探したのがこの写真集だ。Amazonで新本が見あたらず古本で購入。『文字の母たち』…ラジオから聞こえてきた書名にもぐっと心を引かれた。  書物の奥深い成り立ちを辿る時、著者(…
Go Green 岡野の日々

Go Green

世の中の仕組みから日常生活まで、これだけデジタル情報の影響下に 営まれてくると、それを拒むことは普通は出来ない。 進歩の名のもと利便性追求の結果であり、都市部から地方まで日々の暮らしを そこに依存し委ねて生きざるをえない。 だが人が人間であ…
iPadが開く世界を覗き見る 岡野の日々

iPadが開く世界を覗き見る

「iPad」コンビビアのブログにやっと登城 !! iPadのある生活をしてみよーと思い、身銭を切ってみた。 なぜかとゆーと… と、軽〜くはじめたかったが、そうもいかない結構大袈裟なテーマなのだ。   「好むと好まざるとに…
300円 と 無料──『BIG ISSUE』と Free Paper 岡野の日々

300円 と 無料──『BIG ISSUE』と Free Paper

『BIG ISSUE』を買ってみた。この雑誌はホームレスの人たちの自立支援の為に2003年創刊されたもので、書店ではなく街頭でホームレス自身の手で販売されている。雑誌を売ることで彼らに「仕事」と「収入」をもたらすこの支援の仕組みを、私は創刊…