リニューアル

商品は質の見直しのようなリニューアルがあった場合など

「ここが新しくなりました!」という時に

パッケージのリニューアルをする場合が多いと思う。

あるいは、売り上げが停滞したり、落ちてきたりした時に

新しい客層を捕まえるために見た目を変化させることがあったりする。

見た目が変わるのが一番分かりやすい。

ただ、今まで使っていた人は急にデザインが変わってしまうと戸惑う。

実際、いつも飲んでいたコーヒーのパッケージが変わっていて

「いつもの棚に無いということは、製造中止になったのか?」と

諦めて手にしたのが、同じコーヒーだったから良かったものの

別の場所に移動していたら買ってなかったかも。

味の変化は無さそうなので、たぶんテコ入れのリニューアル。

だいぶデザインの方針を変えたようだ。

(左)新デザイン(右)旧デザイン

今までの雰囲気重視のデザインから、

分かりやすさにシフトチェンジしたデザインに。

質の高そうな雰囲気だった黒背景に金文字の商品名はクリーム色の上に黒字。

今まで英語で書かれていた説明を日本語にして

裏の方にあった味についての星付け評価を前面に。

香りたつコーヒー豆の山は、2粒に削減。

すでに味が気に入っていて、ほっといてもこれを買っていた山田としては

いまさら星の数とかは気にしないので、

毎日飲む度に目に入るパッケージとしては

以前の方が気にならなくて良かったかもしれない。

改悪とは言わないけど、余計な情報が目について邪魔かな。

とはいえ、それはもうここ7~8年こればっか飲んでいる山田の意見。

まだお気に入りを決めかねているコーヒー初心者には

苦味とか酸味とかコクの目安は重要なのかも。

でもまー、他のメーカーとは基準も違うだろうから

比較する対象は同社内のインスタントコーヒーに限られるだろうけど。

常連客のいる喫茶店が店舗を改装する時と同じ現象かもと思うとちょっと可笑しい。

文責:山田

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