引っ越しの決め手は ルームプレート

31年ぶりの引っ越しです。

結婚して1年半で、今のところに引っ越し
それ以来ずっと住んでいました。
元銀行の社宅をリフォームした集合住宅で
音も静かで、収納スペース充分もありますが
やはり年月と共に、あちこちが傷んできました。

夫婦2人だけの住まいは「賃貸でいいよね」
と、そこは昔から意見が合い、今回もまた
賃貸から賃貸への引っ越しです。

今まで、なかなか「ピタッ」と来る物件に巡り会わず
かれこれこの10年ぐらい探していました。
というよりは、マンション探しを楽しんでいた
という方が正確だったかも知れません。

諸事情により、我が家の賃貸の条件なども変わり
昨年11月から、やっと不動産屋さんにお願いして
夫婦本気の部屋探しが始まりました。

最寄り駅からの近さ、環境や間取りで
「いいね!」と思うところもありましたが
今回の引っ越し、大きな決め手となったのは
なんと、ルームプレートでした。
そう、この何ともシンプルな、赤の「224」。

部屋に入る前、このルームプレートを
見ただけで「ここに住みたい!」と
思ったほどでした。
(おそらく夫は全く感じていないと思いますが)

後から敷地内を歩いて見て、
ルームプレートだけではなく、ここの建物内全体、
敷地全体のサイン計画のデザインのセンスが
とても良いことが分かりました。
「インフォグラフィックス」という領域です。

病院や美術館、公共の施設などで
統一感のあるサイン・シンボルを
多く見かけるようになりましたが
まさか自分たちが住むことになるマンションで
このような素敵な「インフォグラフィックス」
と出会えるとは!

毎日帰るのが楽しみになりそうです。

追伸:
間取りも気に入ってます!

文・沢田寛子

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