山田の土いじり:11月上旬
やっと雨が降ってきた〜。
さて、
毎週10列ずつほど種を撒いてきましたが
今週は、家の脇の畑スペースが満席になったので
ちょっと離れたところに続きを撒きます。
玉ねぎの苗のところまで張ったマルチが
ロールのまま放置してあるので、
土が剥き出しのスペースに
ロールをほどきながらマルチを繰り出して張ります。
次は、マルチの裾を土に埋めて抑える工程。
シャベルでも使うのかと思いきや
父、足でゲシゲシ張っていきます。
張れました。
穴のあいた部分の土を耕します。
スペースがあるので、いつもの倍撒くことにします。
水菜20列、赤丸はつか20列。
スコップでマルチの脇の
土をサクサク崩してかぶせていきます。
かぶせた部分をスコップの背中で
ポンポンして終了。
水菜の種、まだあります。
いったい何粒入っているのだろうか。
赤丸はつかは全て撒き切りました。
本日の種蒔は終了。
最初に撒いた種のところが
だいぶ、水菜っぽくなったので
「収穫」してみることに。
成長し切ると鍋に使えるほどしっかり育つのですが。
20センチ手前の成長中の若いものはサラダでいけるというので
5穴分ほど収穫です。
赤丸はつかも丸い肩が土の上に見えています。
これくらいなら食べられそうなので、こちらも3つほど収穫。
父の育てている白菜の若いやつを千切りにしたものと並べて
サラダっぽく盛ってみました。
パンとマヨでマシマシ食べます。
水菜も赤丸も味が濃くておいしい。
まだ若い水菜の茎は瑞々しくてパリパリ食感。
葉には香りがあって、噛むほどに味があるが
意外と他の味とぶつからない。なじむ。
赤丸はハリのある食感で、辛味がある。
葉っぱも柔らかそうなので食べてみた。
裏に細かな、ざらつくトゲ感があり舌触りがイマイチ。
母もカブの葉を茹でてみたことがあるが「硬い」とのこと。
調理方法次第ではクセも少ないので行けそうな気もするが。
写真の通り、ちょっと変な形の赤丸を
赤い根の方からポリポリと、茎、葉と丸々全部食べるなんて、
ちょっとしたことだが面白い経験。
植えたら食べなきゃだめだ。とは父の弁。
次々成長する野菜を無駄なく食べてこそ
農業。
文責:山田