美しい写真展に癒やされて

銀座教文館のギャラリーステラで開催されていた
おちあいまちこさんの写真展に行って来ました。

フラワーデザイナーでもあり、
フォトグラファーである真智子さんの個展には
今まで何度か足を運んでいますが
毎回会場に入る度に、美しい季節の花たちが
優しい表情で迎え入れてくれ
会場を一巡する頃には、すっかり癒やされています。

ひっそりと咲いている一輪の花にも
「あっ、こんなところに咲いてくれていたのね」
と声をかけながら、ファインダーをのぞき込む
真智子さんの姿を想像してしまいます。

今回のこの写真展のタイトルの
「三浦綾子 祈りのことば」は
日本キリスト教団出版局から
出版されている書名からとられています。

真智子さんの、花や風景に向けられた
優しいまなざしが、三浦綾子さんの
祈りのことばにそっと寄り添っていて
「どんな状況に置かれていても大丈夫だから」と
本の中から私たちに語りかけてくれます。
読み終えたあと、きっと大きな安らぎが
与えられることでしょう。

会場では、この本の中の写真と1枚1枚
一人で向き合えることができ、真智子さんとも
おしゃべりができた豊かな時間でした。

残念ながら写真展は終わってしまいましたが
書籍は日本キリスト教団出版局のサイトから
また、教文館でも購入可能です。

真智子さんのポストカード
特にピーナッツ人形たちが繰り広げる
クリスマスカードも私はファンでオススメです。

なお、この本の「しっとりと」素敵な装丁は
コンビビアの田島さんです(^-^)

文・沢田寛子

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