北本市、11月の&greenマーケット

先日、再び
北本市のマーケットに行ってきました。

7月のマーケットの様子はこちら

今回は焚き火コーナで
ネギ焼きと、焼き芋を食べてきました。

土が付いたまま焼きます。
しっかり焼けたら外側を剥いて丸かじり。めちゃくちゃ甘いです!!

焚き火スペース。&greenマーケットでは「ラボ」と呼ばれています。

季節によって大根ステーキや焼きトウモロコシ、焼き芋など旬の収穫物を焼いたり

焚き火で野菜を焼いている時間が地域の人たち同士の交流の場になったり
出し物や企画についての話し合いや意見交換ができたり
人によっては、まったり過ごしたりと
それぞれの過ごし方で、良い空気感が流れていました。

お湯を沸かしたり、出店者へのまかないを作ったり、
出店者同士の会話のきっかけにもなっています。

ところで本来、マーケットというイベントに
焚き火は必須ではありません。

火の取り扱いになるので、もちろん申請が必要だし
薪を割ったり、火に風を送ったり
常に人が付いている必要もあります。

「ラボ」が始まった時の話を伺うと
あまり細かく決めずに始まったそうです。


マーケットに焚き火って必要なの?何のために? という問いには
「いやぁ〜…あった方が良くない?」と…
ゆ、ゆるい…

このマーケットでの出し物や広場の使い方も
「リサーチをしてマーケティングを基に……」
みたいな方式では行われていなくて
誰かの「やりたい」や「あった方が良い」の声、
小さな声にも耳を傾ける。
ということを大切にしているとのこと。

実際に「ラボ」をやってみると
ラボがあることによってマーケット全体の空気感が
良い感じにゆるんでいるというのです。

確かに、ラボのまわりは、ゆったりした空気が流れていて
とても良い感じ。

・あまり細かく決めない
・良い意味でいいかげん

という方針とのこと。
「あいまいなままにしておく方が良いことも多い」
「合理的とは真逆」
とも仰っていました。

楽しそうだからやってみる。
なんか良さそうだからやってみる。
「やりたい」の声があれば、どうすれば実現できるかを考える。
小さな意見も取りこぼさない。
みんなで「より良く」を作っていく。

素敵な方針だなと思いました。

そういう「ゆるさ」や「良い意味でのいいかげんさ」を
大切にしているからこそのマーケットの空気感。
だれもが寛ぎやすい空間なのだろうなと感じました。

地域のマーケット。オススメです。

北本産のさつまいも。濡らした新聞紙にくるみ、アルミホイルで包みます。
火に入れて、待つこと約45分
最高の火加減の焼き芋です♡
あつあつ、ホクホク、ややしっとり。湯気までご馳走です。

食欲の秋も満たされました。



文:大友

参考URL

暮らしの編集室
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