ほら、自分、立ち食い蕎麦、好きじゃないですか。

定年された岡野パイセンより受け継ぎし、
「立ち食い蕎麦を食べ続ける組合」最後の組員として日々、
いや、時々、立ち食い蕎麦を摂取する活動を続けている。

先日も大宮駅のコンコースにできた
「ソバイチ」の新店舗の調査を行い
山菜蕎麦を食べた。
うまい。合格。

見た目通りの濃いかえし。好き

しかし。
なるべく広く沢山の立ち食い蕎麦を実食することが
正しい組合規定だとは思うものの
やはり、好みという偏りはどうしても出てしまう。

人生史上、最も多く食べている蕎麦がある。
新宿東南口『そば処 信州屋』の「冷やしねりごま蕎麦(大盛り¥530)」
値上がりしても大盛りで500円台とコスパが良く、
ねりごまと、大量のネギと、蕎麦つゆの相性がベラボーに良い。

ネギは多い方が良い

この蕎麦、実は「食べ方」がある。
ネギを若干潰してからネリゴマを良く溶いてから食すのだ。
山田はこれに大量の七味をかける。
ラーメンで坦々麺が好きなこともあり
勝手に和風坦々蕎麦扱いにしている。

この蕎麦に限らず、とにかく七味多い

なにより、ベースとして蕎麦が美味い。
食感と喉越しが素晴らしい。

なるべく写真を撮るようにしているのだが
手元の古い記録には2021年の写真がある。
記憶としてはさらに以前にも食べたことがあるのだが、
その時は「食べ方」を知らなかったので
「美味しい」境地には至らなかった。
なので、再び食べ始めるまで数年間が空いているはずである。

見上げれば立派な看板

試しに写真を数えてみた。
59枚になっていた。
一回につき寄ったり角度を変えて撮り
七味で真っ赤になった様子も撮るので
枚数だけなら100枚以上になる。
『冷やしねりごま』の画像でいっぱいだ。

調理場の担当によってバランスが違う

岡野パイセン。
山田は引き続き活動を続けていく所存であります。
ダイエットというプレッシャーと戦いながら。

文・Photo:やまだ

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