海と山の恋物語
2022年11月30日
なんのこっちゃ…?
と、お思いですよね。
埼玉県秩父市と静岡県下田市の連携プロジェクト「海と山の恋物語」。
この2つの市が協力して“海中熟成酒”をつくっているのです!
実は秩父は隠れた酒処で、日本酒・ワイン・ウィスキーと、おいしい地酒が造られています。
そんな銘酒を下田の美しい静かな海で熟成させたのが、この海中熟成酒。
なんとロマンのあるプロジェクト。
「でもさ、それで味がなにか変わるのぉ?」
わかります。そこが気になりますよね。
私も気になって、一昨年は海中熟成ワインと普通のワインを飲み比べました。
交互に飲んで比べてみたところ…海中熟成されたほうが
明らかにまろやかでおいしくなっていました! スゴイ!
それからというもの、すっかり海中熟成酒のファンです。
今年も無事、予約購入をした海中熟成酒を引き取ることができました。
イチローズモルト・ホワイトラベルの海中熟成酒。
ラベルは海で揺蕩っている間にはがれてしまい、すっかり無くなっています。
ビン全体に漂流物が付いてざらっとしていたり、よく見ると小さなエビがいたり…
あ〜海の中から来たんだなあ! とワクワク。
ストレートでちびり。
おお〜芳醇! 香りがぶわぁっと口と鼻に広がります。
美しい海を思い浮かべながら飲むお酒の美味なこと…。
この後、ロックと水割りもチマチマにやにや楽しみました。
これから年末年始、お酒を飲む機会が増える時期ですね。
いつものお気に入りも素敵ですが、新しいお酒との出会いを求めるのもいかがでしょう!
田島
イチローズモルト&グレーンのホワイトラベルはおいしいですよね。
ワールドブレンドですけど、飲みやすくて豊かな厚みもあって。
なによりちょっと飲むには最適な(→ガブ飲みはもったいない)
ほどよく手頃な価格が良いです。ちびちび楽しむお酒最高。
海中熟成はワインでやっている話はよく聞きますが、ウイスキーでも出来るんですね。
それにしてもこんな企画をやっていたとは、知らなかった。面白そう。