「北大」も、でっかいど〜
2022年10月6日
北海道大学、いわゆる「北大」は
前を通り過ぎたことがありましたが
今回の旅行で、初めて南門から中に入ってみました。
「広い!」
門から入って、すぐにその構内の広さは
実感(体感!)できました。
市電が走る札幌の街中でも、その道路の広さや
空の高さは十分感じられましたが
北大の中はさらに広く感じられ、緑がとっても豊かで
とても大学の中にいる、という感じではありません。
自転車で通り過ぎていく学生、
並んでランニングしている学生、生協の前で
ソフトクリームを食べながら楽しそうにおしゃべりを
している学生を見ていたら、こちらもつい笑顔に。
自分も彼らと同じ仲間になったかのような…。
現北海道大学にあたる札幌農学校の
初代教頭であった米国人クラーク博士の
“Boys be ambitious”
(ボーイズ・ビー・アンビシャス)は、日本語で
「少年よ、大志を抱け」という意味で
日本を去る時に、教え子たちに贈った言葉として
有名ですが、こういうところで真摯に、学業にも
取り組んで学生時代を過ごせたら、気持ちも、
志も大きくなりそうです。
WHAISで一緒に活動している及川さんが
この北大の工学部出身なので
メッセンジャーで写真を送ったら
↓
「クラーク先生!!
いいところです
草の上で昼寝し放題
わたくしの在学中はあちらこちらで
ジンギスカンやってる学生いました
芝生痛むし池に飛び込むし(!)観光地として
ふさわしくないということで、
今は禁止になってるみたいです〜
なつかしくもさわやかなほっかいどーの空気を
ありがとうございます」
と楽しい返信をいただきました。
誰かに「会い」に旅に出かけるのはとっても楽しい。
でも旅に出かけて、誰かを「思い出す」のも
とても嬉しいことだな、と今回感じました。
文・沢田寛子