「秋のファション 広告見比べ」

ものすごくファッションに興味がある訳ではない。

でも雑誌を見たり、広告を見たりするのは好き。

そんな私が、時間があるときにするのが

新聞の折り込み広告を広げて眺めることです。

同じ日に、はさみ込まれていた今回の広告は

伊勢丹と高島屋のもの。

判型はどちらもタブロイド判ですが、紙が違います。

またこの2つのデパートは、広告のコンセプト

誌面の雰囲気や、作り方が全く違っています。

ちょっと比較してみますね。


■伊勢丹

●キャンペーンテーマ

「オンリー・エムアイ 秋のキャンペーン」

(オンリー・エムアイとは三越伊勢丹が

企画した商品)

●誌面構成

ゆったりとした誌面、ナチュラルテイスト。

手触りも風合いがあってよい。

写真もソフトで、ところどころに使われている

スタンプのような擦れた書体もマッチしている。

全体としては静かなトーン。


 

■高島屋

●キャンペーンテーマ

Looking for My Favorite Art

「秋は、みんながアーティスト」

●誌面構成

紙は、つるつるした光沢のあるもの。

写真と説明で誌面がグリッドで全部埋め尽くされている。

ちょっと息苦しい。

表紙の造花の花弁をところどころに切り取った

アートを意識したデコラティブな誌面だが

楽しさが伝わって来るのはこの遊びあるタイトルの

書体だけ?

トータルで見ると、今回の対決?では

伊勢丹になるのですが、さて次は

どんな広告展開になるのでしょうか。

いずれにしても、こうやって床に広げて

「ふ~ん」と見比べているうちは、私はまだまだ

電子書籍に手が出そうにありません。

文:沢田寛子

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