クリスマスに・・・

たまには季節にちなんだ物を・・・

ということで、今回のお気に入りはこれです。

 

 

The Night Before Christmas

 

 

仕掛け絵本です。

 

とにかく作りが凄い!

こんな仕掛け、よく考えたな・・・

という一言に尽きると思います。

 

この本に関しては

あんまりコテコテと絵を描いたり色を塗ったりせず

割と面で魅せている所も好きです。

 

色紙を切って貼って作ったような雰囲気。

印刷で色が分けられているところもありますが

同じ色でも重ねて貼ることで立体感を出していたり

冬の感じに合ってると思います。

 

 

この立体を設計したのは

robert sabuda(ロバート サブダ)」さん

という有名な方。

 

この方の仕掛け絵本はどれもが凄い。

少し前に話題になった方なので

知っている方も多いかも知れません。

「アリス」や「ピーターパン」の仕掛け絵本は特に有名だと思います。

 

ただ、サブダさんの本の中でも

この本は、絵がコテコテしていないので

折りと仕掛けの見事さが分かりやすいかと思います。

 

 

開こうとすると・・・

 

だんだん飛び出してきて・・・

 

 

 

ババーン!!

本の見開きに街が1つ立体で再現されました。見事!

 

 

 

この季節、クリスマスカードなどで

いろんなギミックのカードを見かけたりもしますが

こんな本もいかがでしょう。

一家に一冊。

 

 

 

 

 

 

おまけ

サブダさんの別の仕掛け絵本を、もう一冊

 

FAIRIES

 

 

 

 

色んなところが飛び出すので賑やか。

眺めているだけでも楽しい本だと思います。

こっちのほうが「サブダさんの絵本っぽい」かも知れません。

 

 

 

でっかい建造物もドドーンと飛び出します。

 

 

 

しかも裏側を見ると

柱の陰に魔女がいたり、昼寝をしている人がいたり・・・

細かな所まで見応えがあります。

 

 

 

僕は、こういう本を見るときに

「ここが、こうなって・・・ああなって・・・ふむふむ、なるほど」

と、仕掛けをじっくり見るのが好きなのですが・・・

 

ここまで凄いと見ているだけで頭の中が

こんがらがってしまいます

 

 

文:大友

 

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