地球のかたち

皆さんは地球がどんな形をしているかご存じと思います。

そうです、球体です。

 

写真やテレビ、あるいは教科書などで観ていると思います。

 

では、昔の人はどうでしょうか。

飛行技術などもなく

地球の形を確認する術を持たない時代。

人は地球の形を想像しました。

 

大地はどこまで広がっているのだろう。

どんな形をしているのだろう。

その外側は、一体どうなっているのだろう

 

様々な時代や地域、民族、思想などによって

これまで数多くの大地が想像されてきました。

例えば、大地は円盤形で、

その下には亀に乗った象が支えている

というのは有名だと思います。

 

今回は、そんな様々な大地をまとめた本をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

絵本なので、だれでも楽しめるようになっています。

しかも仕掛け絵本です!仕掛けが満載!!

 

 

 

 

 

 

最初の頃は、自由な発想の大地。

丸い大地、四角い大地、基本的には平面の地球です。

コロンブスの時代あたりから地球が丸くなり始めます。

完全な球なのか、洋なし型なのか、あるいはラグビーの様な形か

そして地球の内部は一体どうなっているのか。

空洞?土?水?

 

 

 

 

時代によって、少しずつ今の地球に近づいていく様が

観ていてとても面白いです。

 

「人は知識の中でしか動けない」

という言葉があります。

時代とともに地球の形に関する知識を得て

知恵を絞り、推測し、地球の形を導き出してきました。

 

しかし、知らないが故の自由な発想もまた

観ていてとても面白いものです。

 

事実を基に導かれる結論は皆同じでも、

無からの発想は皆が違うもの。

発想は自由、想像は無限大。

そんな頭の柔らかさが良いな。

と思わせるような1冊でした。

 

昔の人たちの想像力は凄い!

 

 

 

文:大友

 

 

 

 

 

 

 

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