宇宙の地図

最新の情報を盛り込み、地球から宇宙の果てまでを一枚に記した地図をもとに、地球からの距離を10倍ずつ離していくとそこに何があるのか、地球の方角はどのように見えるのか…

実際には見ることのできない世界を目でみることができる本です。

表紙

30年ほど前、POWERS OF TENという書籍が発行されています。「地球から宇宙の果て」と「人間から素粒子の世界」を写真とイラストを使い距離と大きさの比較を目で見てわかるようにしたものだそうです。

その宇宙の果てまでを表現したものに近いものだと思います。

方観音宇宙地図

地球から宇宙の果てまでの距離感をなんとなく感じることができるのも楽しいのですが、惑星や星雲、超新星爆発の跡など…写真が沢山掲載されていますので、それをただ眺めているだけでもロマンがあります。

本のデザインもスッキリしていて良いです。

地図と距離
星雲

宇宙好きの我が家にはもってこいの本で、夫婦で眺めて宇宙の話に花が咲きます。

サイエンス好きの家にはお勧めの一冊です。

サイエンス書籍の制作はデザインコンビビア

文:飛鳥井 羊右

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