BOOK OFFでみつけた雑誌


古本屋ではめったに雑誌にはお目にかからないのだが、先日目に付いたDIRECTOR’S MAGAZINEはタイポグラフィーのこだわりが、一貫していて面白いと思った。
もちろん画像もあるのだが、徹底した文字組で見せるページネーションは、内容の面白さの反映であろう。

語り手である様々なDIRECTORの思いの深さが編集者の強烈な意志になっていて引きずり込まれそう。ひとたび本文に目をおとしたらしばらくは帰ってこられなそうな魅力的な語り口である。
タイポグラフィーはこうでなくちゃね。

堀木一男

 

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