報告集 「ナウリコット村の子どもたちと絵を描く旅」


ネパールの山間部の小さな村の小学生・中学生との交流プログラムの
記録である。出かけたのは、イラストレーターのキムさん率いるところの
数名のデザイナーたちと絵の好きな一般人総勢23名である。
なぜお絵かき交流なのか。それはネパールには、音楽や美術などの
情操教育の授業がないからだ。ネパールの未来を憂う実業家が
将来のネパールをしょって立つ子に、暗記教育ではなく
是非 情操教育をというわけである。
荒涼として気高いヒマラヤの山々のもとで純朴な子どもたちとの
交流、そして日本から出かけた人々の10日間に渡るこころの旅の
記録でもある。

堀木一男

 

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