へんないきもの

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この本、出たのはもう4年も前なんですね〜。
僕は続編の「またまた へんないきもの」と一緒に、
しかも2年くらい経ってから買った…
ま、つまり昨年買ったものなんですけど。

もう、なんでしょ? 変過ぎ。
世の中には「変なの〜」って思うような生物が沢山。
しかも生態が解明されてなかったりするし…
人間が理解できなくてもそれぞれの生物には
それなりの理由があって不思議な形や生態をしているんでしょうけど、
分からないから余計におもしろい。

この本は著者の解説とイラストレーターさんのイラストによって
見開きで一つの生物を紹介してるんですが、文章が面白い。
なんて言うのかなぁ?研究者がマジメに調べて解説してるのと違って、
形や生態にツッコミいれつつ時々話が脱線したり…
いい具合に力が抜けているのが僕の好みなんです。

これを読んでてふと思ったのが、子どものときにスゴい読んでいた
「ムー」や「マヤ」に似てる気がする。雰囲気だけですが。

未知の生物の目撃証言からイラストをおこして記事にしてたり、
UFOの話とか……なんか同じような臭いがする(^-^;)
僕はそういうのが大好きな子どもだったのです。
で、一方科学にもとても興味があって、
科学的な事と非科学的な事の両方が好きな子どもでした。

その頃のワクワク感がこの本にはある……と感じるのは僕だけかもしれないけど、
なんだか普通に図鑑で生物の生態を読むよりも楽しく読めると思います。
知らない事を知るって楽しいですよね♪

装丁はシンプルです(一応ここにも触れておかないと 笑)
生物好きな人は楽しいと思いますよ。

サイエンス書籍デザイン制作ならデザインコンビビア

文:飛鳥井羊右

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