〈人類学カフェ〉で伊勢大神楽について知る

東京・新宿にあるデザイン会社、㈱デザインコンビビア代表の飛鳥井羊右です。休みの日に「人類学カフェ×フィールドプラスカフェ」へ行ってきました。伊勢大神楽の映画上映と太神楽曲芸実演を見てトークショーまで。日本の伝統文化に触れました。

伊勢大神楽の映画を見る

共催がデザインでお手伝いさせていただいている
東京外国語大学のアジア・アフリカ言語文化研究所、フィールドプラス編集部でした。
編集部発行の雑誌(広報誌)「FIELD PLUS」のデザインを弊社が担当していますので、
興味もあり参加してきました。

イベントのチラシ

〈人類学カフェ〉映画「それでも獅子は旅を続ける~山本源太夫社中 伊勢大神楽日誌~」を観る+太神楽曲芸実演

映画では、伊勢大神楽の日常に同行取材しています。
詳しく知らなかったのですが、江戸時代、伊勢神宮へ行けない人のために
お札を持って各地を回り、祈祷をしてくれるのが伊勢大神楽だそうです。
出張って感じですかね。

伊勢大神楽について詳しくはFIELD PLUS 29号に記事が載っていますし、
正確な説明もできそうにありませんのでこのくらいにしますが、
伊勢大神楽が訪れる町と家、そこに住まう人たちにとって
年に1度の神事であり娯楽であるのだなと感じました。

伊勢大神楽が来ると町の人も喜び
子供も喜ぶ、笑顔が出るのがなんとも良いですね。

行ったことなくても懐かしいと感じる

映像で福井県の海沿いの町が映りますと
なぜだか懐かしいと感じました。
自分が生まれ育った場所と違うのですが、
なんだか懐かしい。

子供の時、夏には海のある従兄弟の家へ
泊まりで遊びに行っていたから
その記憶が呼び覚まされたのかもしれません。

昔から長く続く伝統的な文化というのは
これからも続いていってほしいなと改めて感じました。

映画を見た後には
関東の神楽「太神楽曲芸」の実演も行われました。
実際のものを見て、ドキドキハラハラ。楽しかったです。

その後トークショーもあり
伝統文化のあり方や変遷
今後どのようになっていくかの話など、
興味深い話もありつつ、会は終了となりました。

シシスタグラムでバチリ。ご利益あるかな?

獅子に噛まれると健康に過ごせるということで
私も現場にあったパネル「Shishistagram(シシスタグラム)」(笑)で
写真を撮ってみました。(東京外国語大学の先生に撮っていただきました。ありがとうございました!)
これで今年は健康に過ごせる!(かも?)

残念ながら、雑誌「FIELD PLUS」はこのFIELD PLUS 29号をもって
休刊となりますが、フィールドワークと文化人類学の研究というものが
実はとても面白いものだと気づくことができてよかったです。

楽しく学ぶ機会に出会えたら嬉しいなと思います。

デザインコンビビア

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