本場、徳島の阿波踊りではありません。

練馬のきたまち阿波踊りに行きました。

去年、初めて行きましたが

コロナ渦のため、

規模を小さくしての開催でした。

でも、たとえ規模が小さくても

久しぶりのお祭りの雰囲気は

心にじんわりと嬉しかったことを

覚えています。

そして今年は、

なんと完全復活ということ。

どんな感じなのかとワクワクしていましたが

想像以上。

去年とは別のお祭りかと思うくらいの規模と

盛り上がりでした。

これが、きたまち阿波踊りだ！！！

というような、勢いと熱気。

去年練馬に引っ越してきた私としては

練馬の先住民に「どうよ！」と

ドヤ顔されたような気分になりました。

徳島の本場の阿波踊りに

一度も行ったことがない私。

関東で開催している阿波踊りにすら

しっかりと近くで見るのは今年初。

そんな初めての阿波踊り。

感想としては、もう最高。

汗だくになりながら掛け声を出し合い、楽しそうに踊る

「男踊り」

手の先から足の先の動きまで綺麗に揃えて

上品な色気のある

「女踊り」

場を巻き込み、たちまちみんなを笑顔にしてしまう

アクロバティックな

「団扇」

それに太鼓の力強く響く音と

摺鉦（すりがね）、笛の独特なリズムが合わさって

もうすごい。すごすぎます。

本当にカッコ良くて、楽しくて、感動して

心がザワザワドキドキして涙が出てきました。

そこにいる全員の喜びが連動しているようでした。

ニコニコして疲れを見せずに踊る

汗だくのスターたちを、観客みんなうちわでパタパタ。

祭りが終わってしまうと

絶対ヘトヘトなのにスターたち自ら衣装を

着たままゴミ拾いや後片付け。

そしてあっという間に人がいなくなっていつもの道路に。

祭りが終わるととても寂しいですが

やっぱり祭りって、日本って、最高だなあと感じた1日でした。

感動しすぎた私は

スターたちの一員になることを今本気で悩み中です。笑