「地球に抱かれる」 ってこういう感じ

 

目をつぶって、全身の力を抜いて仰向けに浮かぶだけ。

時々波が来ると体全体が優しく揺られ

顔の上を海水が通り過ぎていくけれど

それ以外の時は「海のお布団」に寝ているような

そんな気持ちのいい夢のような時間…

 

何度行っても癒される島、それは宮古島です。

直角三角形のような形をした島で

沖縄本島からさらに南西に300キロで

東京からの直行便だと3時間で着く楽島。

 

ちゃんと数えたことはないけれど

私たち夫婦は、もうかれこれ15回近く訪れています。

なんでそんなに好きなのか、他にも島はあるのにと

知り合いたちは言うけれど、はまってしまったのだからと

それ以外の答えは見つからないのです。

 

毎年宮古島に行っていたので

たまには違うところへと、ある年は石垣島と竹富島

そしてある時は渡嘉敷島に行ってみたけれど

「やっぱり宮古島がいいね!」とそれ以来結局は

ずっと宮古島に通い続けています。

 

あの空気の何とも言えない甘い香り

海の透明感、サラサラした細かい白い砂。

そして飲みに行くとすぐに親しくなれる、

宮古島の人たちの温かくて優しい人柄。

 

世界中の、色々な場所で潜ったことがある人も

「宮古島の海の色は最高だね!」というのだから

やっぱりこの宮古島の海の色は格別なんですね。

 

最初の頃は、毎年のようにガイドブックを

買って持って行ったのですが

ここ何年は、現地でもらえるタウン誌を活用しています。

行き始めた頃に比べ、種類も増え、

デザインも良くなってきています。


 

と言っても、ほとんどの時間を海で過ごす私たち

そんなに活用と言うほどは利用していないのですが

それでもやっぱり地図などは見やすいものがいいですね。

 

そして目指すは海。

泳ぐのも潜るのも、そしてこうしてただ浮かんでいるのも。

時間が許せば何時間でも浮かんでいられる…

なんかこう、地球に抱きかかえられているっていう

そんな感じ。

 

今回、旅のデジカメ写真は全部で204枚。

私のお気に入りの宮古島3枚をここに紹介しますね。


 

文:沢田寛子

 

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