『捨てるな、うまいタネ NEO』

2010年6月8日発行の文庫本
 
もともとの本は2003年に出ていて、これは改定版
 
この本は、普段なにげなく捨ててしまっている野菜や果物の種も捨てずに育てると楽しいと教えてくれます
文庫版ということもあり手軽に持ち歩けて、ちょっと読むのに最適
文字色に茶色を使っているところにこだわりを感じました
 
可愛いイラストも沢山使われていますのでとっつきやすいと思います

 
 
さて、種といえば果物が割とイメージしやすいですよね
 
リンゴや柿、ぶどうなど…は、わかり易いですがイチゴとかドラゴンフルーツとか「そういやどれが種だ?」と思うようなものでも、ちゃんと蒔いたら芽が出るんですよ(当たり前ですが)
 
それを知ってしまうと、とにかく何でも蒔いてみたくなるのです
野菜の種も色々あって、普段捨ててしまうのが多かったり、食べてしまうものもある
そんなものも発芽させてみる楽しさを伝えてくれる本
実は、今年に入ってから自宅で食べたアボカドの種を発芽させて観葉植物として育てています
 

 
我が家のアボカド
 
これは本を読む前に試してみたんですけど、楽しいんですよね
そんな時にこの本を見つけて読んで拍車がかかりまして(笑)
 
マンゴーの種を植えてみたり、さくらんぼの種も…
今のところアボカドしかうまく育ってないのですが、色々な種に挑戦していきたいと思っています
 
この本を読むと今まで捨ててた種を蒔きたくなること間違い無し♪
小学生以来味わっていなかった「発芽」の楽しさを!
 
植物を育て、土をいじり…
20代まではあまり自分の中に無かった意外な「楽しみ」
30代でやっと…緑や土のある生活が良いなと思えるようになってきたみたいです♪
 
 
農業・植物関係の雑誌書籍デザインはデザインコンビビア
文:飛鳥井羊右
 

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