東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所様:研究報告書「イスラーム信頼学 News Letter」ができるまで

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所様の広報誌
「FIELD PLUE(フィールドプラス)」のデザイン制作を創刊以来10年以上コンビビアが担当しています。
研究所の先生から、「イスラーム信頼学」というプロジェクトの報告書(16ページ)
のデザイン依頼を受けました。プロジェクト期間中は毎年発行予定です。

歴史、宗教、文化、政治、経済の分野で
イスラーム文明の研究をしている研究者たちが「ワークショップ」などで
何度も研究の発表やディスカッションをし、研究成果を共有しています。
その年間の活動を報告集として発行するためにデザイン制作を私たちがお手伝いしています。

言語分化研究にはフィールドワークが欠かせません。
2020年からのコロナ禍によりアジア・アフリカ圏へ行っての
フィールドワークが出来なくなっています。
そんな中でも出来る範囲で研究を行い、その成果をを報告集として発行し、
次の年度も活発な活動につなげるために制作されています。

今回は日本語・英語併記(4ページ)の要約版も
同時にデザイン制作を承りました。

左が報告集、右が要約リーフレット(日英併記)

こうしたパンフレットやリーフレットの制作は、
内容とボリュームのご相談からページ数を決め、
記事ごとのページ立てを考えてから、
ダミーのデザインを作成していきます。

そのデザインを何度もやりとりしながら詰めていき、
イメージに近い形へと修正してゆきます。

今回はイスラームのイメージで
「幾何学模様」を取り入れたいとのご要望から
このようなデザインに落ち着きました。

知れば知るほど、日本とは違う文化だと感じられます。
こうした「知らないことを知る」ことはとても興味深く、
それを広める為に関わることができるのは、
とても幸せだなと感じています。

ページ数のある報告集は色々な記事があります。
リーフレットは要約ですので、コンパクトに。
それぞれに作り方が変わります。

広く知らせるための、パンフレットやリーフレットは
1から関わり制作いたしますので、情報発信で不安な方は
日本語・英語併記や英語版なども制作経験がありますので、
ぜひお気軽にご相談いただけたらと思います。

より多くの人のお役にたてたら嬉しいです。

文責:飛鳥井

デザインコンビビア

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