わたしたちの会社案内ができるまで〈4〉

収束と発送

年が明ける頃にはようやくオオスジが出来、
社内のプレゼンもクリアし、実作業に入っていた。
ところが、新型コロナの影響を受け、
週一のミーティングが出来なくなったり
想定していた写真素材の撮影が不可能になったり、
さらにジリジリと遅れていった。

それでも、10回以上の手直しを繰り返しながら
仕上がりが秋口にかかる見込みになった。
時期的に「年賀状」というワードがちらつく。
一方的に送りつける形になってしまう郵便物も「年賀状」という
新年のご挨拶として届けば見てもらえるのではないか。
「イヤーブックと、新しい会社案内ができたので、ぜひご覧ください!」と
お送りするのが、一石二鳥のタイミングとして良いのではないかと思えてきた。
正式に、2021年の年賀状に間に合わせるという締め切りが決定。
それに向けて、作業も急激に収束していく。
年賀状もついでの勢いで作ることになった。

かくして、お正月に会社案内を送り届けるという、
前例のないアプローチになった。
(送られた方はどう思ったのだろうか)

制作して

結果的に、絵本にはならなかったが、
ストーリー性やメッセージ性などが残り
少なくとも、こんな会社案内は見た事がない
というモノが出来上がった。と、思う。

なにより
若手に作ってもらってよかった。
(途中から堀も参加できて良かった)
今まで通りの、過去の仕事を伝えるだけの会社案内でなく。
過去の仕事を未来の可能性と捉えて、
あれも出来るんじゃないか。
これも出来るんじゃないか。という、
期待や希望を前面にした会社案内になったと思う。
もちろん成果物も多めに載せているので、見る人が見れば、
そのデザインの丁寧な仕事ぶりを見ていただけるだろう。
今回は、気持ちが乗った冊子になった気がする。

課題

不特定多数に次々会って渡すという手段は難しくなった今、
新しく出会う方々に、どういった形で会社案内をお届けして行くのか、
引き続き、リブランディング班の検討課題となっている。

「会社案内」
自分の居る会社、普段している仕事について考える機会としても
何年か越しで定期的に作り変えても良い気がする。

それにしても、山田の文章は長い。

(山田)

デザインコンビビア

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