山田の土いじり:5月中旬

週末はトマト。

路地植えのトマトの支柱を立てることになりました。

そ、の、ま、え、に

挿し木した苗がギュンギュン育ってきたので

路地植えにすることになりました。

(プランターが無い)

「これもういいや。」と

サヤエンドウを抜いてしまいあっという間に更地に。

ごちそうさまでした

プランターでも撒いたリン系の肥料をパラパラ巻き、

混ぜ込みながら土を攪拌。

シャベルでちょっと深めに掘っくり返して

ふわふわのベッドにします。

ボロボロですがまだ使えるビニールシートで覆います。

時々大きな石が出てきます
ふわふわです

この黒いビニールシートは、

マルチシートという農業アイテムです。

使い勝手が良く、生育にも役に立ち

これを張る一手間で、

多すぎる雨水をある程度避けたり

土の乾燥をある程度保護したり

乾燥した土が風で舞うのを多少防いだり

なにより、雑草が生えるのを結構抑えたりと

万能。

花がつき始めているモノも

苗を植えます。

苗の数に対してスペースが少ないので、

ちょっと詰め気味(本当は倍くらい離したい)の感覚で植えました。

根付くまでは雨風で簡単に倒れるので、

これもミニミニビニールハウスにします。

ここに10本植えました。

マルチ使うと畑っぽい(マルチって言うとプロっぽい)
ビニールで覆います

さて、こちらの作業がメイン。

路地植えのミニトマトに支柱を立てます。

覆っていたビニールを剥がすと、

休日の自分のように横たわったミニトマト。

すでに、根元の方の花のラインには

小さなミニトマトのミニベビーが付いています。

こちらもプランターの時と同様、支柱と、梁と、支えを組みます。

父、ここで思案。しばし支柱を手に、立てる位置を考え中。

横たわっていたミニトマトを根本からまっすぐに起こすと

曲がって育った主幹に負担がかかることや、

実が付いた時の重さも念頭にして

支柱を立てる位置をどうするか考えたよう。

ちょっと離すことに決定。

30センチくらい離して立て、苗を斜めに引き起こして

紐で8の字にくくりつけます。

トマトは基本的に最初から自力で立つ気がありません


倒れているやつを起こすと言う工程は

野菜栽培の本には載っていない話。

本ではこんな状態にならないような育て方が書いてあるので。

でも、こんな状態でも育つし、(たぶん)実はなるので全然大丈夫。

「臨機応変」「創意工夫」が父式農業のモットーっぽい。

効率的じゃ無いかもしれないけど、

別に出荷するものでも無いのでね。

良い感じに葉がシオシオです

支柱を立てたミニトマトの並びにも、

挿し木の苗をプスプスと5本ほど植えました。

この日に芽かきした分も含め、苗がまだ20近くもあるけど。

これ、植えれば植えるほど増えないか?

いやいやいや。もう、十分でしょ。

マルチがボロボロすぎて端が埋まっていない

トマトすげーな。

文責:ヤマダ

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