日本茶カフェのグラフィックサポート「TOKI KIRISHIMA」
日本茶カフェ「TOKI KIRISHIMA(時きりしま)」のグラフィックデザインを担当いたしました。
時きりしまを運営するのは、鹿児島県霧島市にある今吉製茶有限会社。
大正6年創業、霧島茶の生産・販売をしている日本茶農家さんです。
今吉製茶本店のリニューアル以降、アドバイザーとしてサポート業務をしている一般社団法人WHAISから
新店舗のグラフィックサポートをご依頼いただきました。
時きりしまは雄大な霧島連山を見晴るかす場所にたつカフェで
日本茶や地元の食材を使ったランチ、スイーツ、ドリンク等を提供しています。
物販スペースもあり、茶葉やスイーツを販売しています。
“時きりしま”という店名は、訪れた人が霧島の地で思い思いに楽しみ、味わい、
ゆったりと過ごせるようにという意味が込められています。

土地の空気を表現するロゴマーク
ロゴマークは、店名の“時”の字と、“霧島連山”をモチーフにして作ることになりました。
老舗である本店とはデザインの方向性を変えて、モチーフに漢字を使いながらも
和風に寄らないようにすること。
そして「ゆったり」「時間の流れ」「空気」「雄大」というイメージを感じさせること。
これらをもとにデザインスケッチをどんどん描き、その中から5つの方向性を模索。
内部で検討し、さらにそこから選抜された3案をオーナー様にプレゼンテーションしました。
検討・修正を重ねて、決定したのがこちらのロゴマークです。
シンプルな線と形で構成された「時」と「TOKI KIRISHIMA」のなかに
雄大な霧島連山の稜線を組み込んだデザインです。
ブルーグレーの色は、実際に店舗の場所から見る連山が
光の散乱によってこのような色に見えるため、その雄大な空気を色で表現しました。

デザインでブランドの世界を広げる
ロゴマークが決定したら、商品のパッケージデザインです。
ロゴマークで立ち上がった世界観をじわじわと広げるようなイメージで考えていきます。
「時」にちなんで生まれた「明けがた」「真ひる」「夕ぐれ」という素敵な商品名を受けて
1日の陽光の変化を色で表したデザインで複数案作成。
こちらも内部で揉み、より良いと判断したデザイン案を選抜し、ご提案しました。
伝統的な日本茶の茶袋のデザインに捉われない、
カフェのイメージに合う洗練されたパッケージとなりました。
その後も季節限定商品のパッケージ・商品紹介のしおり・包装紙・チラシ・コースターなど、
小さなアイテムに至るまでイメージを統一したことで
お店はオープン時から人を惹きつけるような世界観をもった佇まいとなりました。



ブランドを育てる
とはいえ、ブランドは1日して成らず。
・カフェを訪れるお客様や、働くスタッフの方の声
・最初に掲げたお店の想い、コンセプト
この両方を大切にしながら、より磨き、育てていくことが、正真正銘「世界で一つのお店」へとつながります。
「TOKI KIRISHIMA」が末長く愛されるお店となるように
グラフィック面のサポートを続けてまいります。
TOKI KIRISHIMA(インスタグラム)
https://www.instagram.com/toki.kirishima/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
今吉製茶有限会社
https://www.imayoshiseicha.com/
一般社団法人WHAIS
https://www.whais.jp/
デザインコンビビア
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