広島県、瀬戸田の「せとだエコレモン」とは
デザインコンビビアの飛鳥井です。昨年11月に広島旅行へ行ったのですが、国産レモンで有名な瀬戸田へも立ち寄りました。
スーパーなどで手に入るのは輸入レモンが一般的だと思います。瀬戸田へ行った時に、皮ごと大きく切れ込みを入れたレモンが丸ごと入ったホットレモネードを飲みました。それがとても美味しかったのです。皮ごと入れても大丈夫という安心感と、香りの良さが国産レモンの特徴として確立しているのだなと感心しました。
最近日経からのメルマガに次の記事を発見しました。
日経BP「未来開墾ビジネスファーム」
JAひろしま
絶品の「せとだエコレモン」をご存じか?
ブランディングはコンセプトとアイデアが重要で、
それにより「これはいいものだ」「購入したい」という期待を持たせることだと思います。
「皮まで安心して食べられる」というキャッチフレーズ
これ!
このキャッチフレーズが共感を呼ぶのだと思います。
自分が食べるものを安心して購入できることは
付加価値となりますよね!
それをしっかりと旗印を立てて
期待感を伝えるために全てをデザインしていく。
見た目だけではなく、仕組みそのものをデザインするんですね。
流通を考えることもそうですが、
他の地区との協力で広島産レモンの価値を下げないように取り組み
きちんとした価値を作り出す。
それらを考えて実行することが必要なのですね。
僕はこれら全てがデザインと呼べるのだと感じています。
コンセプト制作から周りとの関係づくり。
最近、ブランディングの定義が少し変化があるようで
「I」のブランディングから「We」へと変化してきているとも聞きます。
企業や地域が商品サービスをブランディングしていくというより
受け手である生活者の皆も良い社会を作っていくパートナーであると捉えること。
そこまで、巻き込む要素を含めてコンセプトや仕組みを作っていくことが大切なのだと思います。
この辺はまた別の話で。
広島での「レモン」「牡蠣」「お好み焼き」を推していく活動に
潔さを感じた広島旅行でした。
ビジネスアイデアの参考になりましたら嬉しいです。
文責:飛鳥井
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メールマガジン楽しみに読ませていただいています。昨年11月、瀬戸田に行かれたのですね。尾道とセットだったのでしょうか。
瀬戸内海にはビッケル宣教師による福音丸伝道という船を使ってキリスト教を伝える活動が19世紀の終わりころから20世紀初めに盛んに行われ数多くのバプテスト教会が建てられました。生口島は小さな島ですが瀬戸田にも教会があって、知り合いの女性が牧師をしています。古い知人が今も島内に住んでピアノ教師をしています。大学生だった頃思い付きでふらっと行って教会に泊めてもらったこともありました。
高校生だった今から40年近く前には、瀬戸田の「ふるさとレモン」という粉末飲料が教会のバザーで売られていました。あの味がときどき妙に懐かしく思い出されて飲みたくなります。ちかいうちに銀座にある広島のアンテナショップを覗いてこようかと思っています。
柳澤さま
コメント、ありがとうございます。
そうなんです。瀬戸田も尾道も呉も、もちろん広島市も。
ぐるっと回りました。
瀬戸田のレモンは国産レモンの3割シェアとのことです。
国内で皮ごと食べられる安心で美味しいものは大事ですよね。
生口島ですそうです。
知り合いが住まれているのですね。
思い出の場所なのですね。
銀座に広島のアンテナショップあるのですね。
他のアンテナショップはいくつか行ったことありますが
今度銀座に行ったら見てみます!
(飛鳥井)