やさしいパンフ
2009年12月1日
2021年2月9日
今やほとんどの人が知っている
子どもから年輩の方にまで大人気の
任天堂「Wii」と「DSi」
……の、パンフレットです。
僕はWiiもDSiも持っていませんが。
ついでに「ドラゴンクエスト」の
パンフレットも持ってきました。
WiiとDSiのパンフレットに共通している文字は
「はじめての人に」という一言です。
電気屋や、ゲームショップなどの
テレビゲームを扱っているお店に行くと
大抵このようなパンフレットがゲーム機ごとに置いてあります。
手に取ってみると、どのゲーム会社もパンフも
大体が「綺麗な映像、新しい機能、最新の技術」などについて
紹介されています。
これらのパンフレットは
「ある程度の基礎知識」を持っている事を
前提に作られているものがほとんどです。
それに対し、WiiとDSiのパンフレットは
「ゲーム機です」
「ゲームソフトと組み合わせて遊びます」
「ゲームソフトは四角い箱に入って売っています」
など、本当の基礎から書かれています。
文字も大きいので子どもから年輩者まで読みやすそうです。
ゲームを知っている人、今までにゲームをやった事のある人から見れば
ある意味“じれったい”パンフレットかも知れません。
しかし、言い換えれば、もともとゲームをやる人たちは
書店の雑誌やインターネットなどでゲームに関する情報を得ている事が多いので
むしろ、お店に置かれるパンフレットは
これくらいの敷居の低さでも良いのかもしれません。
そんな事を考えさせられるようなパンフレットでした。
…DS、欲しいな〜。
文:大友