TRPGで冒険に出掛けよう!

今回のお気に入りはものではありません。

TRPGというゲーム(遊び)です。

Tは「テーブルトーク」の略

RPGは「ロールプレイングゲーム」の略なので

テーブルトーク(卓上でしゃべりながら)

ロール(それぞれの役割を)

プレイング(演じて行う)

ゲーム。となります長いですね。


RPGというとFF(ファイナルファンタジー)や

ドラクエ(ドラゴンクエスト)などを

連想する人も多いかと思いますが

今のテレビゲームのRPGの基になったのがTRPGだと言われています。




必要な物は仲間、ルールブック、紙、鉛筆、ダイス(サイコロ)。以上!


冒険は一人では味気ないので仲間が欲しいところです。

基本的に11キャラクター。3人パーティーで冒険するならプレイヤーも3人。

その他にゲームの進行係となるゲームマスター(GM

つまり、キャラクター数×プレイヤー数+GM1人)が必要です。




人数が揃ったらルールブックに従って

自分の分身(キャラクター)を作ります。

容姿や性格、特徴、癖、語尾など自由に設定しましょう。

キャラクターが出来たら、あとはテーブルの上で

シナリオを進めていくのみです。


自分の作ったキャラクターを演じ、それぞれの役割を

果たし、協力しながらいっしょに目的を果たす。


やってみると、これがたまらなく面白いのです。

シナリオは、その都度GMが用意するので

エンディングという概念も無く、

どんな目的で冒険するのかは無限大です。


テレビゲームのRPGと違い

自分で好きなようにキャラクターを作り、

思ったように行動し、仲間と声を掛け合う。

相手はコンピューターでなく、人です。

そういった意味では、最近のオンラインゲームが

これに近いかも知れません。


技術が進み、グラフィックが進化し、

次々と新しいゲーム機が作られ、

「デジタル化!デジタル化!」と言われている中、

画面越しではなく、全員が同じ場所に居なくてはならない

もっともアナログなシステムですが

同じ場所で直接話しながらワイワイ楽しめる事こそ最大の魅力でもあります。

言い換えれば「究極のコミュニケーションゲーム」とも言えると思います。

興味のある方は是非!





シナリオ制作を手助けしてくれる本も出ています。

また、TRPGでの会話やシナリオをまとめた本(リプレイ)も出ていて、

ファンタジー小説のような感覚で読む事が出来ます。





キャラクターの細かなデータを書き込む「キャラクターシート」

手前のものがルールブックに添付されているもの。

奥のものは、キャラクターの容姿を描くスペースが小さかったので自作しました。






人数(キャラクター)が増えるだけ、面白さも広がってゆきます。
(GMは大変になりますが…)



文:大友




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