科学知識のアップデート
NHKスペシャルなどで自然科学の特集があるとガッツリ見る。
生命科学や宇宙科学にも関心がある。
昔ほど感度は良くないが、
時折ピックアップされるニュースにも反応するし、
いまだに興味は尽きない。
だからと言って専門的な知識があるわけでは無い。
一般的なレベルしか理解していない。
ただ、
こうしてボケーっと立っているだけでも、
重力は自分を地面に押し付けているし、
明るい空の上には満天の星が輝いていて、
そのはるか彼方では宇宙の始まりが拡大し続けている、とか。
そういったことに、壮大な「ロマン」を感じている。
そういうロマンがたくさん展示しているここ、
上野の「国立科学博物館」に来てみた。
特別展は良く行くが、今日はあえて常設展。
日本館、地球館があり、今回は地球館を歩く。






生命は物質だったとか。人は猿とは違う種だとか。
全球凍結以外の謎の生命根絶の危機があったとか。
原子は核の周り回っていると思っていたら今は波だというし。
ガメラみたいなカメの骨が吊るされていたり、
マッコウクジラが半身になってたり。
一本の木から採取した虫をびっしりと標本にしてみたり
鯨の内臓とそこに寄生するアニサキスの標本とかスケール凄すぎて笑う。
逆に3階の展示「大地を駆ける生命」の前に立つと神妙な気持ちになったり
眼に見える証拠と地道な観察・観測から得られる推論と結論など
隙間なく展示してあって大変。
いくら時間あっても足りない。
面白い。興味深い。考えさせられる。
2時間じゃ無理。ここに一泊できないものか。

おじさんが1人で物思いに耽りつつフラフラ歩く足元を
小さな子ども達がすり抜けていき、思い思いの場所で展示物を眺める様子や
女の子が手帳に何やら一生懸命書き込んでいる様を見るにつけ
なんともホッコリした。好奇心だよ!諸君!
それから外国の方も非常に多かった。
外国旅行で美術館とかは分かるが、海外の博物館に行くというのは
芸術品は所蔵品も含めてそこでしか見られない作品を見るという目的があると思うが
科学的内容は世界中同じなので、なかなか変わった選択肢のような気がする。
展示の仕方や説明の仕方など、違いがあるのかもしれない。
マニアックな楽しみ方なのかも。
地球館だけで地上3階から地下3階まで6フロアあり
内容が濃く、密度が高く、想像以上に来館者数も多い。
閉館まで2時間、結構流し見に近かったのに、4フロアしか回れなかった。
ニュートンという科学系の雑誌をやっていたこともあり
世の中もっと科学や自然について広く関心を持ったらいいのにと思う。
普通の人こそ、科学や自然について心のどこかに気に留め、時折思いを巡らし、
できればふと立ち止まって今、世界はどうなっているのか
考えることをしてもいいと思う。
さて。
次来た時どうしよう。続きを見るか「日本館」に行くか。
写真・文責:やまだ