アレキサンダー カルダー
2009年7月9日
カルダーといえば鉄の巨大な彫刻やモビールという動く彫刻で有名ですが、大小さまざまな作品をつくっています。どの作品も遊び心溢れるものばかりです。針金や金属板で創ったおもちゃのような作品は観ているだけで楽しく、作り手がいかに楽しんで創っているかが伝わってきます。芸術としての作品を創ろうとしていない自由で解放された遊びが、形になったと言えるかもしれません。楽しんで、おもしろがって創られるモノほど人を感動させるということでしょうか。自分の仕事もそのようでありたいと思うのですが・・・。
記
イワサキ