山田の土いじり:7月上旬
さてトマト。
猛烈な猛暑続き。
雨もなく、土がカスカスに乾燥しております。
収穫は数日に一度の感じでするのですが。
枝にぶら下がったままドライトマトになるんじゃないか?
チョットシワシワになってるんですけど。

なまじ甘いので、小さな羽虫が舐めにきて穴が空いております。
こういうのは穴のところをちょっと切って食べます。
シワシワやカサカサになったトマトもなかなか美味しい。
見かけは荒々しいですが、味は全然ミニトマトです。


ヒョイパクヒョイパクしながら
八百屋に並んだトマトの仕上がりが、
いかに手間をかけているのかを実感してます。

最近の作業は誘引と芽かき(と追肥)のローテーションで
トピックが少ない。
変化としては網をかけました。
ずばり、カラス対策です。

とりあえず用意できる分を
きゅうり、ナス、スイカにかけました。
(後日網を追加してトマト、マメ、とうもろこしなど全野菜にかけてありました)

ここら一帯の畑を
カラスの軍団8~10羽が毎日のように襲来しており、
かぁかぁという鳴き声で周囲が騒然とします。うちの畑に来ると
父が追い払おうと叫んだり手を叩いたり大変です。
いくら父が頑張っても四六時中監視することはできないので
少しでも被害を少なくするため網をかけてます。
網をかけているのですが、収穫の様子をじ~っと観察していて
いなくなるとそこから首を突っ込んで野菜を食べるくらい
頭が良い。
頭が良いくせに、まだ食べ頃でない、
小指くらいのきゅうりの赤ちゃんを食べたり
まだ色づいてもいないトマトをついばんだり
きゅうりは中身をほじくって周りは残して食い散らかすので
なんとも、もったいない。
母曰く
「ちゃんと食べて欲しい」
いや。
まぁ、野菜を育てる側とすれば、どうせ食べるなら、
せめて美味しく食べてもらえればということなのだろうが。
斜め上をいく感想だな。
文責:山田