山田の土いじり:5月上旬

ゴールデンウイーク明けて

さてトマト。

そろそろ支柱を立ててあげねばと思う。

しかし

真夏日と3月並みの気温差や雨風など、目まぐるしく天候が変化するので

ミニミニビニールハウスからなかなか出すことができなかった。

ひとまず、家の影なら強風は防げるだろうと、

プランターの方を移動させることになった。

まさにプランターだからできる対応だ。

きゅうりやかぼちゃやナスなどの苗の中にお邪魔します

他の野菜の苗をどけてスペースを作り

ミニミニビニールハウスを解体して

プランターを移動。

苗から10センチほど離して支柱とする棒を立てる。

くの字に折れていた茎を伸ばして

ビニール紐でくくる。もちろん折ったり傷つけないように。

1~2箇所で大丈夫そう。

こちらがお手本

くくる位置も、実をつけるであろう花の場所の下に

実がなった時の茎への負担を考慮して、近すぎず、遠すぎず。

風で動いた時に紐が動かないよう、また支柱とぶつかり合って傷がつかないよう

茎と支柱の間に紐がクロスするように結ぶなどなど

一つ一つの作業に気を使っている。

ハウツー本にも書いてあるのかもしれないけど、実地の方が合点がいく。

それぞれのトマトに支柱を立てたら、今度は支柱どうしを連結。

それぞれの支柱もグラグラしないように地面から斜めに支柱を立てた。

ここら辺は「動かないように」という基準で工夫すれば良い感じ。

当たり前だけど、父は手際が良く、思いつきでどんどん工夫していく。

はい、あたしが左の支柱を立てました。(傾いてるわ)

結び終えたらついでに芽かき作業もする。

もう、挿し木は十分なので小さいものも摘んでしまう。

土が乾燥しているけど、問題ない。

父曰く厳しい環境の方が根を伸ばすことから「根を育てる」ようにするらしい。

実際、葉から葉の位置が成長するほど近く

どんどん寸詰まりになっている。なるほど。

(ただ現状は「茎が太すぎる」との評価)

言われてみれば、葉や花の間隔が狭くなっている

ちなみに、それぞれのミニトマトに花のラインが3つできていて

赤いミニトマトの茎の一番下の花のラインには小さな実が付き始めている。

緑色の2センチちょっとの玉で、結構かわいい。

ベビー

来週には路地植えの方も支柱が立てられるだろうか。

「挿し木の作り方」

苗用のポットに、トマト用の窒素が少ない土を使いたいところだけど

無いので、適当な土をふんわりと盛ります。

「水捌け」と「根が伸びやすいように」隙間を多めに残すイメージで。

芽かきした芽の根本の部分でギリギリ立つように挿します。

ギュッと土を押し込むと根が伸びにくくなるので、

例えば、棒のようなもので挿す分だけプスっと穴を開けると良い。

挿した芽の部分を指先でちょっとおさえるくらいのソフトなイメージで。

父曰く「葉の分かれ目まで埋めると腐りやすい」とのこと。

出来たら、水をたっぷりそそいで終了。

(水が底から一気に抜け、適度に土の密度を上げます)

ちなみに、挿し木もミニミニビニールハウスで覆いました。

ちょっとしおしおとしてます
無事根付いたようで、グングン伸びます。

根が張るまではしんなりして元気がないですが

伸び始めるとシャキッとします。

2週間以上過ぎるとポットの底から根の先が飛び出すほど伸びてきます。

いやん

文責:ヤマダ

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