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1471動物病院サポート事業「ahed」のパートナーとしてデザインを前提とするビジネスモデルユニークなビジネスモデルahed(animal hospital expert design = 有限会社アヘッド)という企業があります。小さな会社ですが、動物病院の開院サポートの専門会社として120件以上の動物病院を手掛け、質・量共に実績を重ねています。 ahedの設立時から、デザインコンビビアはそのロゴタイプの作成やデザインの方向性のディレクションと、Information Design部門のパートナーとして一翼を担いながら、共に歩んできました。この冊子でご紹介した動物病院はすべてahedとのパートナーシップの中から誕生しています。 ahedの事業スタイルのユニークさは右の概念図のように、コンサルティング部門をコアに各分野の専門家による「集合体」として、動物病院をオールインワンでサポートする点です。デザインを前提としてahedは早くから、デザインの役割や重要性に着目していました。病院グラフィックスに私たちデザインコンビビアを、また建築部門では毎回力ある建築家を起用。その上でコンサルティングを通じて、ドクターへの積極的なデザインの啓発と、私たちのための側面支援を行ってきました。 「デザインの力」を分かっておいてもらう…デザインに関わる病院サポートでは、このごく初歩的に思えることが成り立っていないと、まず仕事が成立しません。私たちが普段活動している本や雑誌の世界では相手が出版社であり、編集者など情報伝達のプロフェッショナルですから、それは言わずもがなの前提でした。ところがエンドユーザーであるドクターには必ずしもこの前提が成立しません。 ahedはこうした状況の中で、ドクターのデザインへの理解をフォローし、私たちを支援してくれる心強い存在です。これからの動物病院動物病院の70件は、おそらくこの分野に限った数字として、日本で一番多いのではないかと思っています。数字が実績として説得力を持ってきていることはありがたいことです。 ただ、動物病院の開院件数は、2004年頃のピークから、大きくペースダウンしています。高齢化社会の影響でパートナー動物としてのペットブームから、人もペットも高齢化して支え合うことが困難になり、ブームに陰りが出てきているという指摘があります。そうした流れから動物病院の活動も曲がり角を迎えようとしているのだとすると、 “良質な情報発信” はますます求められ、地域に深く根を下ろした総合的な病院活動が説得力を持つようになるのだろうと思います。 それは、デザインの「力」の必要性がますます高まることを意味します。 デザインコンビビアは71件目からもまた1件1件、デザインの役割を分かったいただくためにも、ドクターの持ち味を引き出すためにも「インタビュー」「ヒアリング」から始めていきます。そしてahedとのパートナーシップを通し、建築家、看板屋さんなどと共に、新しい動物病院の可能性を模索していくことになるでしょう。 動物病院 &ドクターVisual Communication Design Conviviainformation designspace planningdealing tax and legal issuedcsestate planningconstructionproductstotal consulting(税 ・ 法問題)(病院設計・監理)(サイン・シンボル・グラフィックス、ウェブ)(窓口・総合コンサルティング)(不動産コンサルティング)(施工/新築・改装)

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